質問の回答その⑫/学校事務職員の副業について

こんにちは。

7月になってようやく時間外労働をしなくても仕事を回せるようになってきた今日このごろです。

最近少しずつ職場でもコロナワクチン接種の順番が回ってきています。

しかしワクチンを打ったからといってマスク生活はまだまだ続くんだろうなと感じています。

さて、大変おまたせしましたが今回も質問の回答をしたいと思います。

今回はお二人に質問をいただきましたが内容がほぼ一緒だったので同じ回答とさせていただきます。

ぽん　さんより

いぬこ　さんより

ぽんさんといぬこさんご質問ありがとうございます。

今回の質問の要点は以下のとおりですね。

学校事務職員の副業について知りたい

みなさんもご存知だとは思いますがまず公務員の副業は原則として禁止されています。

しかし、例外的に許されているものがおおまかに下記のものになります。

株式投資などの投資は仕事としてやっていなければ特に許可は不要なので副業という位置づけにはしていません。

これからの副業について詳しく知りたい場合はGoogle先生に聞いてみてください。

さて質問の「周りに執筆活動をしている人はいるのか？」ということですが

私の周りにはいないという認識です。

どういうことかというと、どこかで執筆活動をしていて報酬をもらっている人が周りにいたとしてそれを私に話してくる人はいないからです。

おそらく大学で講演をしたり、月刊学校事務の記事を執筆していて報酬をもらっている人はいるのだとは思いますがあまりおおっぴらに自分はお金もらっている！なんて話している人はいません。

特に毎月発行されている月刊学校事務には多数の学校事務職員が書いた記事が掲載されていますが、毎月コーナーを持って書いているような人はほぼ確実に執筆報酬を得ていると思われてます。（ボランティアで毎月書いていたらそれはそれですごいけど）

また不動産賃貸業は学校事務職員ではなく教員に稀にいるのを見ます。

これらはすべて校長を通して教育委員会に許可申請を出して許可を得た上で行います。

許可申請も書類を書くだけなので特に難しいことはないと思います。

実際に私は許可申請の事務処理をしたことはありませんが…

ちなみに副業をすることで上司に何か思われるのか？という質問ですが

本業に支障をきたしていない限り何も思われないと思います。

私の周りで副業関係でトラブルになっている話も聞いたことがないので派手に活動している人はほぼいないという印象です。

そして執筆業といっても執筆できるものは仕事に関連したものしか認められないなど面倒な制限もあるので

自分はファンタジー小説が書って有名小説家になるんや！

と言っても恐らく許可はでません。

私も地方公務員の条例を何度か読んでいますが副業に関してはグレーゾーンなものがたくさんあるなぁと感じています。

こいうのは駄目ということは書いてあるのですがそれをクリアしたらOKなのか？と思うようなことがチラホラ…（何がとは言いませんが）

私としては副業は業務に支障をきたさない範囲であれば全面解禁してほしいと思っています。

公務員の条例は昭和から何も変わっていないような内容ばかりなのでそろそろ令和バージョンにアップデートしてもらいたいものです。

私は副業が全面解禁されたらプログラミングのアウトソーシングの依頼を休日に受けてお小遣い稼ぎをしたいですね。

学校事務職員の副業は昇進に影響するの？

これについては単刀直入に申しますと

99.99999％ないと考えています。

学校事務職員の昇進は経験年数によるものがほとんどであることと

学校事務職員として共同実施の室長を務めるなどわかりやすい実績があれば自動的にあがっていくような仕組みになっているのでよほど勤務態度に問題がなければ副業をしていようが何も昇進に影響はないと思います。

過去に自分が出会った事務職員で他の教員と殴り合いの喧嘩をした人でさえ当時の最高級に昇進している人もいたので昇進に関してはけっこうゆるゆるなんだなと思っています。

学校で勤務するとわかることですが校長でさえ過去にやらかしている人が大勢いるので（逆にやらかしていない人を探すほうが大変なレベル）、副業程度で昇進に影響はしないとお考えください。

以上、回答がかなりごちゃごちゃしてしまいましたが副業に関してはこんな感じです。

こう自分でかいた文章を読んでいるとつくづく私は執筆業には向いていないと感じます（笑）