今回は小中学校事務職員の面接について書きたいと思います。
と言っても今回書くのは面接のテクニックのお話ではなく
学校現場はどのような学校事務職員を必要としているかという内容になります。
面接で聞かれたこと
まず面接で聞かれたことはおおまかに以下のようなことでした。
- 履歴書に書いた趣味のこと
- 自分の長所、短所について
- 学校事務職員を志望した理由
- 学校事務職員になるために何が一番必要だと思うか
この中でも私が重要視するのは④だと思っています。
(面接官ではないけど…)
学校事務に求められている人はこんな人材(多分)
ズバリ私が思う学校事務職員に必要だと思うのは
コミュニケーション力
と考えています。
実際に現場で働いてみるとわかることですが
学校事務職員は各学校に一人しか配置されないことが多いので
先生や保護者とお話する機会がとても多いのです。
コミュニケーション力が必要な理由
たとえば先生が転居したときなどに、手当の額が変わるというとき
変更の書類を作成しなくてはいけないのですが
普段なかなかコミュニケーションを取っていない人の場合
教えてもらえないことがあるそうです。
(個人情報だからという理由で教えない人がいるそうです。本当に。)
しかし普段からよくコミュニケーションを取っている人は普段の何気ない会話から
前もって
「俺、○月○日に引っ越しするんだよね~」
と教えてもらえるわけです。
「じゃあこういう書類が必要だからいついつまでにこれ持ってきてね」
というスムーズは事務処理ができるわけです。
教師には時折常識が通じない
え?そんなこと事前に言うのは当たり前じゃ?
と思うかもしれません。
しかし、私が学校事務職員になって知ったことですが
先生は手当に関する書類の重要性が全くといいっていいほどわかっていない人や
忙しすぎて自分のことが管理できない人が一定数いる
でした。(あくまで個人的な感想です。)
そういう人からも情報を漏らさないためにも
日々お話することはとても重要だと思いました。
学校事務は予想以上に人との関わりが多いお仕事
他にも保護者への対応や、業者さん、来客者への対応など
私が学校事務職員になる前に
持っていたイメージよりもすごく人と話すことがあります。
そして何気ない会話から色々な仕事の発見があります。
なので人とお話することが好き!
(もちろん自分が話すばかりではなく聞くことも大事です)
という方はそういうところを全面にアピールするとよいと思います。
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