最近ちょこちょここんなコメントをいただくことがあります。
大雑把な仕事内容は以前の記事でも書いてあるのでそちらを見ていただけるとわかると思います。
上記の記事に加えて後は所属する地区によって仕事内容が違っていたりするのでなんとも言えないところがあります。
私の学校の学校事務のお仕事
①給食数の管理
たとえば私の所属している地域では給食に関する事務もやっています。
具体的には月ごとの食数の報告、行事等で給食をカットする日の報告などです。
特に非常勤の講師さんが学校の都合でコロコロ勤務予定が変わるのでその度に報告が必要なので4月は特に大変です。
月末になり実際に届いた給食数と、実際に食べた数が合わないと焦ります。
転校生も事前に「○月○日から転入します」と聞いたので事前に給食を入れておくと、当日になり「やっぱり転校しません」なんてことになって給食費が無駄に発生してしまったりするのはよくある話です。
給食って事前に報告を受けた分を給食センターが食材を発注しているので当日になってやっぱり食べませんとなっても給食費は発生してしまうんです。
②教科書の注文
続いて私の地域では教科書の注文も学校事務がやります。
他の地域では先生がやっているところもあるそうで、先生が担当すると毎年毎年担当が変わって覚えられるのかなぁと疑問です。
教科書の注文は主に4月と9月の前期と後期分の2回と、転入者の分の注文を行います。
4月は特に始業式、入学式が始まるまで発注する人数が確定しないので本当にギリギリの作業になります。
転出者へはどの教科書を給与したのかを転出先の学校へ伝える書類の作成をします。
私も学校事務の仕事に就いてから知ったのですが隣の市に行くだけで使っている教科書が違っていたりするので、その市で使っている教科書を改めて給与するために必要な書類です。
③1日の仕事の流れは?
今回の本命がこれだと思うのですが、私の所属している地域はやらなければいけない仕事がたくさんあり、さらに私の仕事スタイルが独特すぎてあまりルーティン化していないのもあって参考にならないと思うので以下の本に参考になる記事が載っていますのでご紹介します。
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こちらの本は毎月発行されていて私も毎月愛読している1冊です。
この本の中に
事務職員の1日というコーナー
があり、各都道府県の学校事務の1日の様子が読めます。
1月につき2名の1日の様子が掲載されています。
中には高校の学校事務の1日も載っていて小中学校事務の仕事と全然違う内容だったりして中々興味深いです。
中には体のトレーニングのことばかり書いていて本当に仕事しているのか?と思うようなものもあったりして笑えます。
他にも学校事務職員の将来のことや、現状の問題点など様々な情報が掲載されているので学校事務を目指している方は一度購入して読むことをオススメします。
ちなみにオススメの記事は
- 事務職員Aの日常
- 月刊ホリヒロシ
の2つが毎回おもしろいのでオススメです。
あ、それとついに夏休みに突入しました!
8月は出張もそれなりにありますがそれ以上に年休を取ってリフレッシュします!
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