暴風警報が発令されました
子供の頃はこのワードが最高に嬉しかった人も多かったのではないでしょうか?
大人になると「仕事があるのに!!」なんて嘆く人が多くなるけど…
今回は暴風警報が発令されたときの学校内の様子を紹介したいと思います。
台風のときの学校の朝の様子
朝、学校についた時
まず、朝出勤するととにかく電話の嵐です。
保護者「暴風警報が発令されましたけど学校はありますか?」
電話の内容が99%これです。
今の時代、保護者への連絡はメールやホームページで行っているのにそれを見ていないんですかと思ってしまうくらい電話が鳴ります。
ほとんどの学校がそうだと思うのですが、大体○○時までに暴風警報が解除されなかったらその日は学校は休み、○○時までに暴風警報が解除されれば数時間後から登校するというルールがあります。
その為、朝の時点では「今日は休み」「今日は学校があります」とは言えず
「今のところ自宅で待機です。また進展があったらメールやホームページで連絡します。」
としか言えないので、それを説明するのが結構大変です。
台風のときの先生たちの様子
暴風警報が発令されたときの先生たちの反応
先生たちは台風の日は複雑な気持ちです。
授業がなくなって一日ゆっくり仕事ができる!
という気持ちと
授業時間数が足りなくなる!
という葛藤があるみたいです。
今の時代はゆとり教育からつめこみ教育になっているので授業時間は1時間でも惜しいみたいです。
なので職員室にあるテレビで天気予報とにらめっこしている人がチラホラ…
タイムリミットギリギリで警報が解除された時
「あ”ぁ”~~~!!」
職員室では落胆の声が聞こえます(笑)
ギリギリで警報が解除されると数時間後には児童生徒たちが登校してくるので授業の準備や登校指導の用意に大忙しです。
それと同時にまた電話の嵐…!!
保護者「今、警報が解除されたけど学校はありますか?」
電話の内容が99%これです。
管理職の先生は近隣の学校と連絡を取り合い何時から登校にするのかということを決めて保護者にメールやホームページで連絡します。
逆にタイムリミットまでに警報が解除されない場合は先生たちは喜んでるのか悲しんでいるのかよくわからない心境のまま、仕事に戻ります。
そんな台風の日の学校の内部事情でした。
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